本日よりRemoval店内にて2019-20モデル『TJ.brand』の展示受注会を開催しています。そして急ではありますが2月23日(土)は森吉山 阿仁スキー場にて『TJ.brand』のディーラー試乗会を開催致します。
展示受注会:2月19日(火)〜2月24日(日)
ディーラー試乗会:2月23日(土) *店頭営業は17:00〜となります。
展示 / 試乗機種は下記の通りです。モデルチェンジした機種が3型ありますのでそちらの変更点もご確認ください。その他ラインナップについてはカタログをお見せしながらご説明致します。
・NAPOLEON FISH 147
・DRAFT
・DHINGI
・GOLDEN BAT BREDREN
・FLYING-V A.B.M.(1819sample)
・SHIFT BASIC CAMBER 159
■DRAFT(新金型)
誕生から10周年を迎えるDRAFT。その独特な乗り味に今でも人気は衰えません。
ハイスピードにしてファジーな乗り味が病みつきになるこのモデルの金型を作り直すことで、今までよりもよりパフォーマンスレベルを高めることに成功しました。ノーズとテイルの深い3Dが特徴的だったモデルですが、自由自在な乗り味と引き換えにターン後半のドライブ感が犠牲になって、エッジ抜けが起こりやすい形状でしたが、新しい金型ではノーズの3Dの深さを約2/3に、そして3D区間を58mm短く、テイルの3Dの深さを約1/2に、そして3D区間を98mm短くしました。これらの変更によってボトムのフラット区間を156mm延長されています。
従来の3Dを活かした浮力とファジーさを残しつつ、ターン後半までしっかりとホールドするカービングまでをも堪能できる板へと変貌を遂げ、よりハイスピードに、縦へ横へと突っ込んでいける板になりました。
グリップ力が向上したことでウレタンサイドウォールからABS SIDEWALLに戻したことで、従来のPUNCHING DOT HOLE WOODCOREの持つトーションを維持しつつも張り感の増した仕様になっています。
■DHINGI(新金型/NEW SIZE)
2011/2012シーズンから3Dシリーズ唯一のハイレスポンスキャンバーボードとしてラインナップされてきたDHINGI。
昨年より加治秀之、中尾正明がT.J CREWへと加入したことでこのモデルのディレクターである神森正義と協議を重ねた結果、新たな乗り味を目指しサイズも変更しました。
サイズはよりスピードに乗せたパフォーマンスを実現するために151から155cmへと変更。
ノーズとテイル幅を2mm太くし、ウエストも250mmにアップ。サイドカーブは8.07mrへと弧を大きく変更し、ノーズの3Dの深さを2/3に、テイルは3Dを廃止し2D形状へと改良。
これらの改良で浮力を維持しビッグバーンでのスピードを向上させ、テイルの改良でランディングの安定感をプラス、ターン後半での抜けやスピードロスがなくなりました。マウンテンフリースタイルボードとしての要素を詰め込みました。
■SHIFT basic camber(新金型&NEW SIZE)
後ろ足の足元に小さな弧のキャンバーが来るS-ROCKER形状から一新し、ベーシックなキャンバータイプに金型を作り替えました。
スタンダードな7mmのキャンバーモデルに生まれ変わったSHIFTはよりアグレッシブに、直感的に斜面を攻略させてくれます。
両足元に広がるキャンバーの安心感とグリップ力が、より自由度が高くアグレッシヴな操作性を生み出し、更なるスピードへと導いてくれます。
155cmもラインナップに加わりました!